漢字↑

8画9画

成り立ち
漢字構成
  • 1.⿱艹句
発音
  • 1.gǒu
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  • 1.U+82DF
  • 2.苟
通仮字
異体字
声符「句」
同訓異義
苟の熟語

音韻↑

広韻目次:上45厚

IPA
kəu
ローマ字
kux/kov
反切
声母
声調
上声
小韻
平水韻
等呼
開口一等韻
韻摂
韻部

広韻目次:入24職

ローマ字
kik/kiok
反切
声母
声調
入声
小韻
平水韻
等呼
開口三等韻
韻摂
韻部

書体↑

  • 楷書
  • 行書
  • 草書

参考文献:::苟↑

  • (いやし)くも能(よ)く旧聞(きゅうぶん)を尋繹(じんえき)して(ま)た新得(しんとく)有らば、則ち之に(おう)ずること(いよいよ)(つ)きず、之を(ほどこ)して其の(よき)に当たる、(しか)る後に以て人の師と為る可し。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
  • (いやし)くも此れを以て之れを(お)さば、則ち千歳窮まり無きの変と雖も、皆な坐して致す可し。(論語注:伊藤仁斎「論語古義」
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注解
*1信は信實と熟す、閒違マチガヒなき義、實よりはやや輕し。「國家之存亡禍福、信有天命、非惟人也」の如し。
*2眞はほんまにと譯し、僞之反と註す、うぶのままにて、少しもつくろはざる義、天眞・性眞などと熟す。史、畱侯世家「呂后眞而主矣」
*3誠は詐の反、眞と同用、眞誠と熟するにても知るべし。孟子「子誠齊人也」
*4固はもとよりとも訓む、當然之詞と註す「寡固不以敵衆」の如し。
*5實は虛の反なり、充滿して闕くるなきにいふ、しかとと譯す。左傳「陳嬀歸于京師、實惠后」と通じ用ふ。
*6良はげにもと譯す、善也と註す「良有以也」の如し。
*7諒は彼我の心の相通ずるにいふ、良に略略同じ、に同じ。
*8苟は誠也と註す「苟志於仁、則無惡矣」の如し。
*9洵はくりかへし、くりかへしてもその通りの義。詩、王風「洵美且仁」
*10允はゆるすといふ義、いかにもと譯す、事理のたがはずして、しつくりとかなふを、允當といふ、信也と註す。書經「允執其中
備考
#1声符は句(説文解字)
#2字源

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